カジノの夜
フィリピンにはカジノがある。他の国のような厳格さはなく
大変フレンドリーな感覚を受ける。それにマカオのようにコ
ールガールがうろうろしている事もまずない(それらしきの
もたまにはいるが…)金額も小額から始められ、有名な「バ
カラ」のテーブルの最小ベットは300ペソから始められる
マニラには全部で四軒。一番新しいのはロハスボデバード沿
いのソフィテルグランボリバードホテル(*1)である。こ
こは昔からあったのだが1999年11月に新しくオープン
したのである。その他は空港前(NAIA)に一軒、ヘリテ
ージホテルに一軒(*2)エルミタのホリデインに一軒であ
る。どこも似たようなものだが、しかし、ヘリテージホテル
は服装のチェックがきびしく、襟のないシャツやサンダルで
は入れてくれない(サンダルは全てのカジノが駄目)他のカ
ジノは、日本人であればよっぽどひどい格好をしてない限り
(ジーンズにTシャツという格好でも大丈夫)いれてくれる
※2001年現在Tシャツでの入場は出来なくなっています
ボリバードホテルはサンダルじゃなければTシャツでもOK
四軒のうちのソフィテルグランボリバードホテルに足を運ぶ
入場料の100ペソを払い中へと入る(携帯電話は不可なので、
入り口で預ける)中は広くて大変きれいである。とりあえず
手持ちのお金をチップに両替する。チップの種類は五種類で
10・100・千・1万・10万がある。1万ペソと10万
ペソのチップは、コインではなく、「板」のチップである。
バカラのテーブル
単純なゲームだがとても熱くなる。バンクかプレーヤーの二
つしかないのになかなかあたらない。たまに同じ数字が出る
と「ドロー」といって、ドローに張っていないと当りにはな
らない。勝負に勝つとプレーヤーはかけた金額と同額がもら
える。バンク側で勝つと、コミッションとして5%がデイラ
ー側にとられてしまう。2000ペソかけて勝負に勝つと、
1900ペソが支払われる。ドローにかけて勝負に勝つと、
かけた金額の8倍の配当がもらえる。1000ペソかけてい
れば7000ペソ増える。ただし、ドローがあたると自動的
に「チップ」を要求される。人によってさまざまだが気前の
いい人は張った金額を上げる人もいる。さて勝負だが、一枚
のカードをめくり、そのあとのカードをプレイヤー、バンク
の交互に配る。勝負は二枚か三枚で決まる。そして最終的に
9に近い人が勝ち。同じ数字だったらドローとなるわけであ
る。日本のオイチョカブみたいなものである。これがなかな
かあたらない。確率的には二分の一のはずなのに。(ドロー
がでた場合は、場にかけた全額を払い戻してくれる。引き分
けみたいなものである)でも仮に二回に一回の確率であたっ
ていてもバンクのコミッション分は必ず減っていく事となる
ポーカーのテーブル
ここのポーカーは、いわゆるスタッドポーカーというやつで
ある。デイーラーがお客にカードを配り、自分のカードを一
枚だけめくってみせる。もし自分の役が、親の役よりも強か
った場合は役に応じた配当が払い戻される。しかし親が役な
しだった場合は賭けた金額の倍額しかもらえない。勝負する
には賭けた金額の倍額を積まなければいけない。1000ペ
ソ賭けていればさらにそのあと2000ペソ必用となるわけ
だ。勝負しない場合は賭けていた1000ペソをあきらめれ
ば終わりである。役の倍率はツーカードで2倍。3カードで
3倍。ストレートで4倍。フラッシュで5倍などとなってい
る。勿論1000ペソ賭けてフラッシュが出れば、その賭け
た金額の五倍の、15000ペソがもらえることになる。し
かしこのポーカーは手札の交換が出来ないので(配られたカ
ードで勝負する)役ができるのはたまにしかないのである。
おもに親との駆け引きや自分の「運」を楽しむゲームである
ルーレットのテーブル
ルーレットは日本人にもおなじみである。しかも金額は最小
チップの10ペソから賭けられる。ルールは説明するまでも
ないが、各自に振り当てられたチップの色があり、そのチッ
プを場に張る。ここでも1点張りなどの高配当が当たるとチ
ップを要求される。いつでもチップを要求されてしまうのだ
スロットマシン(コインゲームなど)
ここは日本のゲームセンターと同じようなマシンがたくさん
並んでいる。当たれば本当のお金がもらえるだけの違いと言
っても間違いではない。ポーカーゲームや、日本の「セガ」
が出している競馬ゲームまでが並んでいる。たくさんあって
迷ってしまうくらいである。安いゲーム機は一枚2ペソのコ
インから始められる。ポーカーのダブルアップ機能等、本物
のお金だけになかなか緊張感を味わえて大変面白いはずである
その結果は・・・
結果は書くまでもないだろうが惨敗である。途中では勝って
いた時もあるのだから、やはり勝負は時の運ということだろ
う。あまりはまらないほうが良いのかもしれないが、旅行で
きたついでにちょっと運試しに行くのも良いかもしれない。
*1 マニラ市エルミタのロハス通り沿いにあるホテル。昔
は「シラヒス」という名前であった。 526−8588
*2 パサイ市のエドサと、ロハスの交差点の角にある。日
本人宿泊客はわりと多い。有名なエドサコンプレックス(パ
サイの夜参照)は道路を挟んだ反対側。891−8888
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